出版記念!著者が語る『「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力』 レポート

出版記念!著者が語る『「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力』 http://eventdots.jp/event/575614

データの価値化と、食トレンドの把握 @クックパッド株式会社 中村 耕史氏

自己紹介

たべみる事業の責任者

書籍に関して

書いてあること サービス立ち上げ データの考え方

書いてないこと データ分析手法

書いてないことが書いてあるおすすめ書籍

  • 考え方

ビッグデータビジネスの時代

  • 手法

10年戦えるデータ分析入門(エンジニア/マーケより!?) イシューからはじめよ(コンサルより!?何を調べればいいかを教えてくれる本)

クックパッド利用状況

海外でも使われている。 US/インドネシア/スペイン/アラビア 5600万人利用/月

7割はSP(SP75% App25%) 利用時間 SP 16:00 PC 16:00 11:00

法人向け

データ分析したものを小売に連動 by たべみる

持っているデータ レシピ→傾向の変化 検索→ニーズ 保存→関心度

データ分析の仕組み

slideShare参照

www.slideshare.net

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意思決定調査の起点

検索文言からフラグ+人力で材料orメニューor調味料を検索しているのかを判定

データの価値と適切な表現

データ自体がしょうもないと出来るものはしょうもない →適切な場作りが大事!!

良いデータ→表現→分析 が大事

データで作る新しいビジネスモデル 〜企業の未来を作るのはデータサイエンティスト〜 株式会社PKSHA Technology 神谷 勇樹氏

データサイエンティスト →データからユーザーにすする情報を選定する

about PKSHA

IT ビジネス データサイエンス を行う →社内全員全ての領域を担当する。

シンキングパス

トレンド解釈→課題のマトリクス化→課題の因数分解 どんな課題に対してどんな分析アプローチを取りか

スムーズにデータ活用する組織にする為に オイシックス株式会社 EC事業本部 戦略推進室 米島 和広氏

データが弱かった時代

単価6000円を達成したい →一個の単価あげる/複数商品を買ってもらう →うまくいかず・・・

システム部の課題 マーケからの依頼が大量に来る →雑な計画なので結果にならない →売り上げしか見ずに何がうまくいったかわからない

Tresure Dataでログを取得し改善を図った

結果と先行指標をリアルタイムに見るようにした CVR等の数字を見るようにした ダッシュボード(データが可視化された画面)が確認しやすい為よくデータを見るようになった →PDCAのCAが強化された

見るべき対象を事前に把握する 実験対象のみの早い事実確認ができるようにする

事例

高頻度のページ更新(下手しい毎日変更している) →ヒートマップを全ページに埋め込んでいる/特にLP フォームは重視

ヒートマップで重要なこと CVRあげることを目指さない →お客様を満足させたい/理解したい

新しいサービス時には、とことん知る アンケート 電話 ヒートマップ トラフィック変化 ご自宅訪問 追いかける

データドリブンサポート

施策対応前にレビューポイントを明確にする

パネルディスカッション

by モデレーター

トレジャーデータ 堀内氏 パネラー

クックパッド 中村氏 PKSHA Tachnology 神谷氏 オイシックス 米島氏

データ分析を取り入れる際の社内事例

クックパッド データにwelcomeな環境だがあまり売り上げにつながらないので難しかった

オイシックス 特になし→結果が出ていなかったので導入しかなかった GAで細かいトラフィック(主婦層のトラフィックを見たい)を見ていたが工数が大きい→Tresure導入

スカイラーク 小さな事例から、データ分析の結果がある事を証明してから説得 →+導入コストが低い+いつでも止められる+good/badの時のコスト比較を提示

Data 共有

Tresure data 内他社間で共有できる

トレジャーデータ 天気/トレンドデータと掛け合わせれるとgood